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放射線治療の後遺症の一つに肺炎があります
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放射線治療の効果はどのくらい持続するか
放射線治療の副作用には、早期障害と晩期障害があります
 詳しく解説!!放射線治療の後遺症と副作用について! 



・・・・・・・・ 放射線治療の後遺症の一つに肺炎があります ・・・・・・・・

放射線治療は、X線や電子線などの放射線を体内の腫瘍に照射することで、
腫瘍の細胞にダメージを与え、死滅させてしまう治療法です。

腫瘍にだけ放射線を当て、
正常な組織にはできるだけ当てないようにするための照射技術の精度がますます上がってきており、
後遺症も10年前と比べて格段に減ってきています。

例えば、前立腺がんならば、前立腺のすぐそばにある直腸にも放射線が当たってしまいますが、
現在の照射技術により、直腸への線量をかなり落とすことができるようになってきたため、
直腸出血などの副作用がかなり減少してきているのです。

肺の腫瘍への照射技術も大きく進歩しています。

肺は他の臓器に比べて、呼吸によって大きく動くことが特徴です。

一呼吸で約1 cm程度動きますので、
ずっと同じ場所を照射していると、ほとんどの時間は当たっていないことになります。

これを解決するために、迎撃照射(腫瘍がある範囲に入ってきた時だけ照射する)や、
追尾照射(腫瘍の位置を予測し、呼吸によって動く腫瘍を追いかけて照射する)
技術などが開発されてきました。

これらの技術により、肺腫瘍に対する照射の精度も格段に上がってきましたが、
正常な肺組織に全く当たらないわけではないため、
後遺症を完全になくす、ということは難しいのです。

肺がん、食道がん、乳がんへの照射は、照射範囲が肺の一部に重なってしまうため、
後遺症として、放射性肺炎が起こります。

これは、放射線が当たった肺の部分にだけできるもので、細菌感染によるものではありません。

症状としては、全くでない場合もありますが、咳や発熱が起きることがあります。

軽い症状なら、様子をみることになりますが、症状が重く、呼吸困難になる場合は、
炎症を抑えるためにステロイド薬が用いられることがあります。

一般的に、放射線肺炎の症状は、時間と共に改善していきますが、
照射の範囲が広い場合は、症状が重くなることもありますので、
その場合は医師にご相談されることをお勧め致します。


・・・・・・・・ 更新記事 ・・・・・・・・
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